PLAUDの文字起こし、ニュース、作業記録をどこへ残すか。私は、長期保存の正本をObsidianのVaultにしました。Markdownファイルとして手元に残り、人も検索・編集できるからです。
なぜNotionだけにしなかったか
Notionはタスクや共同作業に向いていますが、原資料とAIが作った知識を大量にためると、業務画面が混雑します。また、同じ本文をNotionとObsidianへ保存すると、どちらを修正すべきか分からなくなります。
役割を次のように分けました。
- Obsidian:原資料、統合した日次記録、出典、長期知識
- Notion:タスク、状態、期限、短い要約、承認
- Hermes Memory:恒常的な好みや設定。業務記録の正本にはしない
Vaultは用途単位で分ける
手元では、元のHermes記録用Vaultと、日次統合用の小さなVaultを分けました。公開用のブログも別Vaultにしています。用途ごとに境界を作ると、AIへ許可する範囲を限定できます。
読者向けの例では、次のような構成で十分です。
HermesVault/
├── Daily/
│ └── 2026-08-02.md
├── Sources/
├── Projects/
└── Blog/
フォルダ名より重要なのは、どこが自動生成で、どこが手動編集かを決めることです。
自動生成部分にマーカーを置く
日次ノートの全体を毎回上書きすると、人が追記したメモが消えます。そこで自動生成範囲をコメントで囲み、その間だけ更新します。
<!-- daily:auto:start -->
ここだけを自動更新
<!-- daily:auto:end -->
マーカー外は人の領域です。自動処理がマーカーを見つけられない場合は、新規作成または安全停止とし、推測で既存本文を書き換えません。
出典と不確実性を一緒に残す
要約だけを残すと、後で検証できません。元録音IDそのものを公開する必要はありませんが、ローカル記録では取得元、対象日、処理時刻、省略の有無、警告を保存します。ニュースは公式確認済みと未確認を分けます。
再現チェック
- [ ] Obsidian、Notion、Memoryの正本を決めた
- [ ] AIが書けるVaultを用途単位で限定した
- [ ] 自動生成範囲と手動編集範囲を分けた
- [ ] 出典と処理時刻を残した
- [ ] 省略や取得失敗を明示した
- [ ] バックアップと復元方法を決めた
次回は、固定パス、Vault識別、競合検出、監査ログでObsidian書き込みを守ります。
